こんにちは
アムキッズのあかな先生です。
そろそろ説明会も終盤に差し掛かり、どの学校に出願するかお決めになったことと思います。
憧れのあの小学校の制服を着て、桜の木の下で笑顔でいるわが子を想像した方も多いのではないでしょうか?
出願する学校に関しては、偏差値にとらわれず受験できるのは小学校受験くらいです。中学受験・高校受験・大学受験はやはり偏差値で合格の見当がつきます。
小学校受験は、当日のお子様の出来不出来だけでなく、ご家庭の雰囲気なども加味される学校も多いですから、どうぞちょっと高望みと思われる学校にも出してください。
ですが、どこかひとつは確実に合格がいただける学校は出願しておくべきだと私は思います。
小学校受験の怖いところは、受験する本人がまだ幼児であるということです。
当日、どんなハプニングがあるかわかりません。
緊張のあまり、トイレから出られない、お友達とトラブル、体調を崩す、ハイテンションになり顔見知りのお友達を見かけてしまって騒いでしまうなど、こればかりは本番になってみないとわかりません。
「あそこの学校は遠くて通えないから…」
とか、中学からの偏差値が低いとか、いろいろあるとは思いますが、
合格をいただくことで自信につながります。
そして、みんなが第一志望にする学校ばかり出願して全滅した場合、後半に控えている国立の試験に向かう気力が失われてしまうことがあります。
子供も、幼稚園に行って合格のうわさが流れていると、もしも残念な場合、私はどこの学校からお手紙が来たの?なんてことになります。
行く、行かないは別です。合格がいただけることは気持ちの上でも、子供にとって頑張ったご褒美をあげるという意味では本当に大切です。
もちろん第一志望にいただけるように頑張るのですが、念には念を入れて、万が一のことまで考えた出願を私は勧めています。これは、今まで私が経験してきた中での私の考えです。
幼児教室の先生によっては、こういったお考えではない方もいらっしゃると思いますが、私は最悪の結果も考えた出願をしていただきたいと考えています。
小学校受験アムキッズ