こんにちは。
アムキッズのあかな先生です。
小学校受験で大切なこと。
これはすべてのことに関わってくるのですが、
言語力をつけることです。
塾用の小学校の説明会でいつも言われることは、
自分の言葉できちんと答えられること。
答えたことに対して発展して質問すると
黙ってしまう子が多いとのことです。
例えば、最近多いのは
貴方だったらこういう時はどうしますか?
のような質問です。
もちろん、こうしたらいいと思うという選択肢がないと
答えられないのですが、
大人にとっての常識と
子供にとっての常識って
かなり違うものです。
この違いは、経験の違いによるものですが、
「え?」
と思うような答えでも
「なるほどね。」
と大人を納得させる説明力があれば
それはその子をアピールできる材料になります。
ですから、思ったことを伝える言語力は大切ですし、
ペーパーでも絵画でも、
何を言われているか?
きちんと把握できているかは
言語力に比例しています。
設問に対して
「どういう意味か分からなかった。」
という子供は、
言葉を知らないことが多いです。
では、どうしたらいいか?
やはり読書(読み聞かせ)です。
いろいろな本を読み聞かせること、
もしくは自分で読むことで
沢山の語彙が入ってきます。
嬉しいときに使う言葉は?
ただ、「嬉しかったです」
だけでなく
「飛び上がって喜びました。」
「ニコリとしました。」
「スキップしました。」
「気持ちが明るくなった。」
などいろいろな表現があります。
面接でも
「その時どんな気持ちでしたか?」
と聞かれたときに
「楽しかったです。」
と答える子供と、
「スキップしたくなりました。」
と答える子供、どちらに学校に来てほしいと思うでしょうか?
後者だったら、
なんて表現豊かな子供だろうと思われます。
そして、もっといろいろなことを聞いてみたいと
興味を引きます。
ですから、
普段から子供には少し難しい言葉でも、
どんどん使っていきましょう。
大人と対等に会話ができることが大切です。
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