~小学校受験個人塾アムキッズ~
こんにちは。
アムキッズのあかな先生です。
今年の春期講習は、
行動観察を二日間続けて行いました。
一日目での個々の課題を
二日目で改善できるように
目標を立てて取り組みました。
最近
行動観察が重視されていると言われ
行動観察専門の教室ができていますが、
未だ多くの学校では、
行動観察がよくできたからと言って
合格するわけではありません。
逆に言うと、
行動観察で問題があると、
他が良くても合格できないこともあります。
ということは、
特別目立った行動をしなくても、
行動観察がすごく優秀でなくても
一部の学校を除いて
合格することはできます。
行動観察のクラスを別に通うかどうかは、
その学校がどれだけ行動観察を重視しているかで考えると良いです。
とくに女子校では、
お友達に意地悪するとか、
全く話が聞けないとか、
お行儀や言葉使いがとても悪い
などでなければ、
普通の子であれば
それが合否を分けることにはなりません。
テストの行動観察で問題があったとしても、
国立や女子校志望の場合は、
黙って座っていられないとか、
お友達に手を出すなどの問題がなければ、
多少点数が低くても問題ないことが多いですし、
皆さん合格しています。
早稲田や慶應では、
やはりできる子供の中で、
更に目立つ子供の戦いになるので、
ある程度の経験は必要でしょう。
さて、今回の春期講習では
そういった子供はいないかどうか?
一度の指示をきちんと聞けるか?
遊びやゲームを知っているか?
話し合いができるか?
など、確認しながら行いました。
自己紹介の練習では、
挨拶の仕方から発声練習、
そして、自己紹介の内容までを
学びました。
練習ではとてもよくできていたのに、
保護者の前では恥ずかしくなってしまい
練習の成果が出せなかった子もいました。
夏期講習では、
日直の仕事を通じて、
みんなの前ではっきり話す練習もします。
それまでに、お家でのトレーニングをしておいてくださいね。
試験では、第一印象が大切なので、
恥ずかしくてできないとなっては
せっかくのチャンスが無駄になります。
いつでも明るく元気よくお答えできるようにしましょう。
グループの行動観察では、
決まりのある遊び、
グループで話し合う遊び
の両方をやりました。
ご両親が子供のころにやった遊びなどは
試験にも出ます。
ルールなどは教えてあげると良いですね。
話し合いの場面では、
どうしても自分の意見を押し通してしまい
注意される子供もいました。
また、一言も意見が出せない子供もいました。
こんな時はどうしたらいいか?
お友達への対応の仕方、
提案の仕方などは
大人が具体的に教えてあげるようにしないと
子供も気づきません。
こんな遊びもあるよ。
こういうルールもあるよ。
こういう決め方もあるよ。
お友達にはこういう風に話しかけるといいね。
など大人が提案しながら、
お友達との話し合いの仕方を教えていきました。
最後には、改善される子供も見えて、
これからもっとよくなりそうですよ。
そして、
劇発表では、何をやるか?から話し合いをし、
配役を決め、セリフも考えてもらい
「てぶくろ」
を演じてもらいました。
桃太郎とどっちをするかでは
もめてしまいましたが、
それでも一時間で全てを決めて、
あそこまで立派に仕上げることができたのは、
みんなの協力の賜物です。
みんなで考えると
一人で考えるよりいいものができるし、
楽しいということがわかってくれたかな?
そして、合格者の保護者の方とのお話し会では、
お仕事をお持ちのお母様お二人により
時間の使い方や合格までの取り組みなどを
お話しいただきました。
お仕事で送迎ができないときは
親戚一同にご協力いただき、
結果として7校の合格をもらった○○○君。
出来ないと、いつも泣いてしまい、
それでも涙を拭きながらよく頑張りました。
夏前に反抗期が来てしまい、
お家でのバトルに悩んだ○○ちゃん。
とにかく早朝特訓からプライベートレッスン、
そして講習と毎日のように
おばあさまに
教室に連れてきてもらって乗り越え、
難関校合格を勝ち取ったときには、
大丈夫と信じてはいたけれど
本当に泣きました。
どちらも、とにかくアムキッズの復習を
きちんとされていたこと。
よくお分かりになったと思います。
これが大切だと私も思います。
とにかく、取りこぼしのないように
教材を作って、
合格できるように題材選びをする。
これを私が頑張って、
皆さんが必死についてくる。
ご家庭と一丸となって合格に繋がります。
今年は、
スタートが遅く、
まだエンジンがかかっていないご家庭が多いですが、
折角時間もお金もかけてやるのに
合格しなければつまらないです。
みんなの行きたい学校は、
合格者より不合格者の方が圧倒的に多いのです。
アムキッズにいると、
なんとなくどこかに行けるだろうと
考えているかもしれませんが、
それは必死になって頑張ってつかんだ結果です。
周りの「やっていないは、信用しないこと!!」
○○○君のお母様もそうおっしゃっていましたよね(笑)
あと半年、
しっかりと取り組んで合格をつかみましょう。
小学校受験アムキッズ
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