こんにちは
アムキッズのあかな先生です。
小学校受験で大切なことの一つに、生活力があります。
年齢相応の生活力があるかどうかを見ています。
年齢相応と言っても、小学校受験という特殊な世界ですから、求められるレベルはみなさんが思っているより高いと思ってください。
アムキッズは通常授業は参観型です。
すぐそばに保護者の方が座ります。振り返ればそこにお母様がいます。
すると子供は、ついお母様に頼りたくなります。
「スケッチブックとクレヨンをしまって、はさみと糊とテープを出しましょう。」
こんな指示はしょっちゅう出されます。
まず、言われたものを覚えて、しまい忘れや出し忘れがないか?これが大事ですが、
慣れていないお子様は、必要なものを出す前に、スケッチブックとクレヨンをしまいます。
で、もう一度はさみや糊を出すときに、スケッチブックが邪魔でやっとの思いでしまったスケッチブックを取り出します。そして、また、やっとの思いでしまう…。
とにかく時間がかかります。そして、見るに見かねたお母様は
「本当は自分でやらないといけないのよ。」と言いながら、手伝ってしまう…
これでは、いつまでたっても自分でできるようにはなりません。
もちろん、試験でできる筈がありません。
本当に、お子様を小学校に合格させたいなら、まず、お母様が変わらないと!!
時間がもったいないと思うならなおのこと、何回も何回も一人でやらせて、早くできるようにしてしまいましょう。
「何回やってもできないんです。どうやったら早くなりますか?」
と嘆いている方。
いえいえ、何回もやったらできるようになりますよ。
できるようにするだけの忍耐力がお母様にないだけです。
年長さん
まだ、時間はあります。
今日から手伝わないでください。
そうすればきっとお子様はできるようになります。
私も手出しはしていません。自分で、早くやるだけの知恵を身につけさせましょう。
年中さん
一つ一つできるようにしていきましょう。
始めは大きめの鞄で構いません。
慣れてきたら、ぴったりサイズのものにしましょう。
さあ、年長さんは残り5カ月です。
頑張りましょう。
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