2024年6月27日木曜日

6月のテスト終了

小学校受験 個人塾 東京 吉祥寺 練馬区

こんにちは!!
アムキッズのあかな先生です。

6月のテストが終了しました。

初めての実力テストです。

何が出るかわからないけれど、すべてどこかの学校で過去に出題された良問ばかり。

これが8割解けるようになれば合格が見えてきます。

さてさて、今回の結果は…

ペーパーの平均点が56.3点 (´;ω;`)

撃沈です。

昨年が58.0点でしたので、下がりました…

毎年、初めての実力テストは結果が良くないのですが、

今年は過去最低…

なかなか厳しい結果を突き付けられました。

現時点でわかることは、

まだ過去問が解けるレベルになっていないということです。

今年は、併塾している子が多いせいか、

忙しいのかなぁ…

昨年は、一週間でアムキッズの復習を3回してきた子が多かったのに、

今年は一回やるのが精一杯の子もいたり、

復習自体終わっていない子もいたり…

要は、定着させる時間をとっていないように思います。

去年にはなかった前週の復習テストを入れているのになぁ…

何とか合格させてあげたいけれど

やるべきことをやらなければ、できる様にはならないし、

塾に通っているだけでやった気になっているようでは

きっと結果がついてきません。


反面、アトリエ分野は平均点が63.0点(^_-)-☆

これは昨年が57.7点だったので

かなり上がりました\(^o^)/

そっかそっか

アトリエを頑張ったからペーパーが疎かになっていたのね…

いえいえ違います(;'∀')

ペーパーだけ出来てもだめ

アトリエだけ出来てもだめ

満遍なく、7割が目標です。

ペーパーで足切りに合わないようにしないと、

巧緻性だけ出来ても学校の勉強についていく力がないと

合格は手に入れられません。


今回のテストの結果が良くなかった子

特にペーパーが50点を切ったしまった子は

これから本当に頑張らないとなかなか厳しい結果が出ていますよ。

この点数だと第一志望の合格率は、ガクンと下がります。

私も頑張りますが、

お家での定着をしっかりさせてください。


私も少し年を取り、

子供たちに優しくなっているせいか

お母さまたちに厳しい言葉を発することも少なくなったように思っています。

でも、熱い思いは変わらないです。

皆を合格させたいので

本当に頑張ってほしい!!


過去のブログにとても熱い思いが書いてあるので

そこから抜粋します。

今も考え方は変わりません。

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私が常日頃言っているのは、

「順位が真ん中だったら、倍率2倍の学校にしか合格できない。」

ということです。

皆が行きたい学校は、5倍以上の難関校です。

なので、悪くても上位20%に入っていることが大切です。

小学校受験は、中学受験のようにテストの点数だけではありませんが、

半分の順位にいないということは、何かできていないところがあって、

試験で致命傷となることがあるということだと思います。

ペーパーだったら最低7割はとらないと足切りになります。

できれば8割です。

制作なら時間内に終わらないといけないし、

口頭試問には先生にわかるようにはっきり2語文以上で答えることが大切です。


6月から、テストも全部の分野から出します。

そして、指示制作も本番さながらに時間を切っていきます。

他塾の標準時間を聞くと、本番よりずいぶん時間を多くとっているようですが、

実際はそんなに長くないことが、過去の受験者の話からもわかります。

やり直そうと思ったら「終わり」と言われたとか、

「最後の蝶結びが間に合わなかった」とか。

だから、何が何でも時間内に終わるようにするし、

細かいところまできちんと見るように言っていきます。

今年は絶対に全員第一志望に合格してもらうように、

ビシビシやります。


最近、難しい問題にやる気が出なくて困っているというお話を

何人かの保護者の方から伺いました。

原因は、問題が解けないからそれをわかろうと反復練習する

忍耐力がないということなのです。

もちろん、簡単な問題であれば楽に解けるし、お家の方は褒めてくれます。

でも、できない、わからない、怒られる、やりたくない、の悪循環に陥るわけです。

授業では、初めての問題は説明します。

でも、その前で躓いていると説明してもわからないで終わってしまう子もいます。

そういう時は、その前の段階に戻るしかないわけです。

回転ができないのに、回転重ねが分かるはずはありません。

線対称が分からないのに、折り紙の展開が分かるはずはないのです。

どこまでが分かっていて、どこから躓いているのか、

それを探してそこまで戻ってみることです。


テストで低空飛行の方に限って、勝手に判断して授業のものは難しいから、

家でもっと簡単なものをやっていますとおっしゃる方が多いです。

受験に合格するために必要なので入れているので、

難しくても取り組んでいただかないと合格が遠のきます。

それに、やらないということはアムキッズにきている意味がなくなります。


秋の受験ですからいつまでも足踏みしているわけにはいきません。

今の問題が解けない方は、授業のものと基礎のものを並行して進めないと、

秋に間に合わなくなります。

かなり大変なのはわかりますが、

きちんと理解できている子もいるわけです。

ですから、授業はストップせずに進行していきますが、

わからないところはプライベートレッスンでフォローしていきます。

私も一人一人考えながら授業を作っているのでご安心ください。

ご家庭と私が同じ方向を向いて頑張れば、

きっといい結果になると思います。


ペーパーはある程度の量をこなせばできるようになります。

スピードも上がります。

スピードが上がれば、勉強時間も少なくなるし、楽しくなります。

まだ、その段階に至っていないお子様は、躓いているところをそのままにしてきたか、

一日のペーパー量が足りないことがあったのだと思います。


受験は楽しいことばかりではないけれど、

できるようになれば楽しいのです。

だから、できるように頑張るしかないのです。


そして、どうして難問にあたらなければならないか?

例えば、アムキッズで合格者の多い成蹊はペーパーの難問を出します。

大人でも、ちょっとこれは大変だなと思うようなものを出してきます。

簡単な問題にしか当たらない子は、あのペーパーを見ただけで、

思考回路がショートして、考えることをやめてしまうことでしょう。

でも、難問にあたっていればそれはないわけです。

そして、次に合格者の多い桐朋学園は、幼児にはかなり難しい観察力や巧緻性を出します。

去年の観察力の問題だって、ペーパーができない子がこなせるような問題ではありませんでした。難しい問題にあたっているからこそ、きっとあの難問にも果敢に挑んでくれたのだと思います。

アムキッズに来たら、入試の難問にたくさん当たります。

それがこの合格率に表れているわけです。

アムキッズにいらっしゃる皆さんの志望校は様々です。

やることも多いですし、男の子でも女子校の問題を解きますし、

桐朋や早稲田を志望していなくても、

桐朋や早稲田に出るような問題にも取り組みます。

だから、桐朋学園を第一志望としていなくても

合格をいただける子どもが多いのだと思います。

もし、都内の私立にご縁がなくても学芸大附属に合格していきます。

成蹊や桐朋の問題を解いているので、

学芸の問題はすごく簡単に思えるのでしょう。

簡単すぎて、「これだけ?」と言って帰ってきます。

でも、アムキッズに来て、授業を受けているだけではできるようになりません。

アムキッズでできないことを、何回も復習してできるようにして、

それでみんな合格していきます。

だから、難問を解くというのはどんな問題にもめげずに取り組むための、

大切な過程なのです。

もちろん、難問ばかりできても簡単な問題でミスをするようでは困りますが。

もう、難しい問題をやっているのでそこは9月以降に改善していきましょう。


今、難しくて大変だけれどこれが秋にはできるようになると信じて、

しっかり取り組んでいってくれればと思います。


小学校受験アムキッズ



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