こんにちは。
アムキッズのあかな先生です。
小学校受験で、面接だけでなく
行動観察や個別質問など
あらゆる場面で見られているのが
正しい言葉使いができるかどうか?
自分の考えや気持ちを
相手にわかるように伝えることができるか?
です。
私は授業の前や休み時間などに、
幼稚園のことや
お休みの日にどこに行ってきたか?や、
好きなキャラクターやテレビの話しなどを
子供たちに聞きます。
その時は、
「~です。」
と言わなくてもいいですが、
内容がきちんと伝わるように話せる子供と
そうでない子供がいます。
もちろん、首をかしげるばかりで全く話さない子供も・・・
大人と対等に話せる子供は
やはり目立ちますし、賢く見えます。
そして、返事も元気よく
「はいっ!!」
と言える子供は、
やはり賢く見えますし、印象も良いです。
何より、
ご両親からきちんと躾けられたお子様だと安心できます。
もちろん試験では
先生に対してなので
「~です。」
ときちんと話すようにこれからも言っていきますが、
やはり普段から
先生に対して敬語を使うのはなぜなのかを
きちんと教えていくとか、
ご両親もお手本となっていくことが大切だと思います。
私は子供のころ、
どんな時も先生に対して敬語を使っていました。
それが当たり前だと思っていたので、
自然にできたのですが、
時々、先生に対して
「~じゃん。」とか「~でしょ。」
という言葉で話す同級生を見て、驚いていました。
恐らく目上の人に対する言葉使いを
教えてもらっていなかったのかもしれません。
また、言語力に関しても同じです。
幼稚園の行事でご両親が観に来てくれてどうだった?
と聞いたら、
「嬉しかった。」
という子供と、
「お父さんが、上手だったよって褒めてくれて嬉しかったです。」
と答える子供では、後者の方が絶対に良いですね。
本当に、日常のふとしたことを気をつけることで
子供に変化が出てきます。
成果が出るまでに時間はかかりますが
今からでも大丈夫。
意識して過ごしてみませんか?
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